ゴマを暮らしに生かす
株式会社大村屋
■胡麻の木
右の写真が胡麻の木です。体調は70cm〜2m前後で、種をまいて約3ヶ月(常夏の国)から約6ヶ月(四季のある国)で実が出来ます。
■胡麻は世界各地から日本に入ってきます。
私達が食べる胡麻の98%以上が輸入された胡麻です。
主に、中国、ベトナム、ミャンマー、インド、トルコ、スーダン、
エチオピア、グアマテラ、パラグアイ等から毎年入ってきます。
年間約16万トンが日本で消費されています。
■胡麻に含まれる栄養成分
@約2割を占める良質のタンパク質の中にある必須アミノ酸の中に、
肝臓には不可欠であるメチオニン、トリプトファンが豊富に含まれています。
A約6割を占める油分には、不飽和脂肪酸であるリノール酸、リノレン酸、オレイン酸が含まれている。
BビタミンEを含有
活性酸素をやっつける抗酸化物質であるビタミンEを豊富が豊富に含まれている。
Cリグナン類縁体
胡麻独自のセサモール、セサモリン、セサミン等、抗酸化物質が豊富に含まれている。
Dミネラルが豊富
・カルシウム、鉄分が牛乳に匹敵するくらい豊富に含有。
日本人が一番不足している栄養分です。
・私達の神経に必要なマグネシウム、カリウムが豊富に含まれている。
・亜鉛、銅、セレン(セレニュウム)等も含まれている。
Eビタミン群も含まれている
ビタミンB1、B2、ナイアシン
F黒胡麻の色素のアントシアニン
抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれている。
G繊維質が含まれている。
腸の掃除をしてくれる繊維質もたっぷり。
※抗酸化作用とは、DNAにダメージを与え、老化や発ガンなどを発生させる
活性酸素類の働きよる酸化作用を阻止すること
※不飽和脂肪とは、心臓、循環器、脳、皮膚などの重要な器官や組織に必要な栄養成分で、
オメガー3(リノール酸)、オメガー6(リノレン酸)、オメガー9の3種類のオイルに含まれる。
@血栓を防ぎ、動脈硬化を予防
A悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロールを増やす
B血中の中性脂肪を低下させ、脂肪肝や心肥大を防ぐ
C血流を良くする
D皮膚をきめ細かくすべすべにする
E肌のコンディションを整える
F脳の働きを高める
などなど他にも色々な効能があります。